おかげさまで I.C.S.輸入カメラ協会は創立50周年を迎えました。
輸入カメラ協会(Imported Camera Society:略称I.C.S.)は、1960年代からの貿易自由化による並行輸入などの輸入量増加に伴い、同業者間での話し合いが持たれ、日本国内での輸入カメラ業界の発展・普及の為、1972年に誕生しました。
結成当初は小規模な組織でしたが、現在は14社のカメラ店が加入する組織となり、松屋銀座デパートで開催される中古カメラ市は、今や多くのファンに愛される世界有数のショーになりました。お陰様でI.C.S.が50周年を迎えられた事を皆様に感謝申し上げます。
これからもお客様に一層ご満足頂けるよう努力し、カメラ業界を盛り上げて、日本経済の活力となれますよう邁進する次第でございます。
ICS輸入カメラ協会 会長 細川米市
I.C.S.輸入カメラ協会 創立メンバー(1972年)
アカサカカメラ
カツミ写真商会(神田)
カメラのアルプス堂
カメラのきむら
カメラのトキワ
喜久屋商事
銀一
光進堂
三共カメラ
清水商会
スキヤ写真商会
千曲商会
トーホーカメラ
ナショナルフォート
ノックスフォトサービス
花山商会
富士越写真機店
松坂屋写真商事
ラッキーカメラ店
トーアトレーディング
ニホンバシカメラ販売
ヒカリカメラ
1972年のI.C.S.創立から50年の歩みをまとめた年表です。
デパートでの催事を中心にICSで制作した「クラシックカメラプライスガイド」「記念カメラ、レンズ」や中古市会場の変遷、ICS会員の入れ替わり等を年代順にまとめました。ご自身のカメラライフと重ね合わせて、50年史を楽しんで頂ければ幸いです。